痴漢犯罪の示談金の相場

痴漢は犯罪です

人間誰しも過ちはあるものですが、痴漢犯罪は女性にとって大きな人権の侵害行為となりますので、そのような犯罪に手を染めないということが最も大切であることは言うまでもありません。

しかしながら、どうしても自らの欲望を抑えられずに痴漢行為に至ってしまったという場合には、事後にそれなりの対処をしなければならなくなります。通常であれば事件が発覚したと同時に現行犯で逮捕されるケースがほとんどですが、その後の対応については相手側と示談を行い告訴を取り下げてもらうという方法があります。その場合は裁判による刑事処分が決定される前に、罪を認めた上で金銭的に解決に導くこととなります。

痴漢の示談金相場

一般的にこのようなケースでの示談金の相場は、相手の感情にも大きく左右されますのでおおよその相場はこの程度となるなどと、単純にまとめることは難しいのですが、普通の場合であれば10万円から20万円程度が相場となります。しかし相手の心象が極めてよくない場合であればその相場は20万円以上になり、場合によっては50万円前後の示談金が必要となるケースも多いです。そのために示談金を提示された上で支払うことが難しい場合は、勾留されたまま起訴されて有罪判決がくだされるという最悪の可能性も視野に入れなければなりません。
逮捕された直後には、基本的に弁護士としか面会が不可能ですので、示談交渉は弁護士を通じて行うこととなります。良心的な弁護士でしたら相手側との交渉もスムーズに進めることができ、示談金も相場から大きく乖離しない範囲でまとめてくれることができるでしょう。逮捕されて身柄が拘束されていると、さまざまな不安に襲われるものですので、必ず面会に来た弁護士とは綿密に打ち合わせを行い、事後の処理について相談することが必要です。
繰り返しになりますが、痴漢はきわめて悪質な犯罪です。女性の心に深い傷を残す許されない行為ですので、まずはそのような犯罪を起こさないように肝に銘じることが重要です。